2026年7月最新版|引越し費用が安い時期はいつ?2月~4月の高い時期も含めて徹底調査
最終更新日 2026年08月18日

引越し料金は、時期によって大きく変わります。2月〜4月の繁忙期は依頼が集中して料金が上がる一方、5月〜1月の通常期は比較的安く抑えられる傾向があります。本記事では、月別の料金相場や、安い月と高い月の差額などを単身・家族といった世帯別に分けて紹介します。
なお、より詳しく引越し見積もり費用の相場について知りたい方は以下の記事もご覧ください。
・引越し見積もり費用の相場はいくら?時期・人数・移動距離別など引越し料金早見表でチェック【2026年6月最新】
※本記事は水野総合FP事務所代表の水野 崇(みずの・たかし)さんが監修しています。
■目次
- 引越し費用が安い時期・高い時期はいつ? 時期別相場
- 引越し見積もり料金が安い時期は5月~1月(通常期)
- 引越し見積もり料金が高い時期は2月~4月(繁忙期)
- 引越し料金が安い月と高い月の差額はどのくらい?
- 単身・同棲カップル・家族…世帯別に引越しが高い月と安い月を調査
- 単身者の引越し見積もりが高い時期は3月、4月
- 家族・カップルの引越し見積もりが高い時期は3月
- 単身者の引越し見積もりが安い時期は7月、8月、11月、12月
- 家族・カップルの引越し見積もりが安い時期は10月と11月
- 同じ月でも引越し費用が安くなるタイミングがある
- 月の上旬
- 平日
- 高い時期(繁忙期)でも引越し見積もりが安くなるアイデア11選
- 安い時期に引越しをする際の注意点
- 閑散期=最安値ということではない
- 良物件が残っていない可能性も
- 年末は各手続きに注意が必要
- まとめ

引越し費用が安い時期・高い時期はいつ? 時期別相場

引越し料金は、引越しする時期によって変動します。
引越し見積もり料金が安い時期は5月~1月(通常期)
繁忙期を除く、5月〜1月は通常期と呼ばれます。
ゴールデンウィークがある5月、人事異動にともなって転勤が増える9月など、通常期でも引越しが一時的に集中するタイミングはありますが、繁忙期のように引越し業者への依頼件数が多くなることはあまりないようです。
通常期は、繁忙期に比べると引越し見積もり料金が安くなる傾向があります。安く引越ししたい方は、この時期に引越すとよいでしょう。
【通常期(5月〜1月)の引越し費用相場】
| 単身 (荷物小) | 単身 (荷物大) | 2人家族 | 3人家族 | 4人家族 |
|---|---|---|---|---|
| 5万7971円 | 7万8697円 | 10万3027円 | 12万6612円 | 16万9047円 |
引越し見積もり料金が高い時期は2月~4月(繁忙期)
引越し業者に依頼が集中するのは2〜4月の繁忙期です。
入学や卒業、就職、転職など、新生活をスタートさせる方が増えるこの時期、引越し業者の繁忙期となります。
繁忙期は、作業を担当するスタッフや手配できるトラックが不足しがちになるため、希望した日に引越し予約をとりづらくなります。
2026年も例年どおり、3月後半から4月上旬は特に混み合うことが予想されています。
この時期は引越し難民となってしまうリスクも伴うため、スケジュールに余裕のある方やスムーズに引越したい方は、5月以降の引越しも検討してみましょう。
繁忙期に引越しを予定している方は、直前に慌てることのないよう、早めに引越しの計画を進め、予定日を押さえておくことが大切です。
できるだけ安く引越しすることを優先したい場合も、繁忙期を避けて引越しするのがよいでしょう。
【繁忙期(2月~4月)の引越し費用相場】
| 単身 (荷物小) | 単身 (荷物大) | 2人家族 | 3人家族 | 4人家族 |
|---|---|---|---|---|
| 7万7022円 | 10万6530円 | 13万4005円 | 17万4876円 | 23万2157円 |
繁忙期の引越し見積もり料金は、通常期に比べて、約2万円〜10万円以上高くなっています。
以下の記事では、引越し費用相場を単身・家族別、また間取り別に紹介しています。
時期別の引越し費用相場(単身者・家族)
間取り×引越し時期別の費用相場
引越し料金が安い月と高い月の差額はどのくらい?
先にお伝えしたように、引越しは料金が「安い時期」と「高い時期」があります。では、具体的にどれくらいの差があるのでしょうか。
ここでは、単身者(荷物大)と、4人家族が同一地方(51〜200km未満)へ引越す場合の料金相場を比較します。
| 通常期(5月~1月) | 繁忙期(2月~4月) | 差額 | |
|---|---|---|---|
| 単身者の引越し | 9万6690円 | 10万6941円 | 1万251円 |
| 家族の引越し | 19万3322円 | 27万1253円 | 7万7931円 |
単身者の引越しでは、通常期に比べて繁忙期は約2万円〜2万8000円程度高くなることが分かりました。また、家族の引越しは、通常期に比べて繁忙期は約3万円〜10万円以上も高くなることが分かりました。
進学や転勤による引越しの場合は、スケジュールをずらすことは難しいかもしれませんが、スケジュールに余裕のある方は繁忙期を避けて引越しすることで費用を抑えることができるでしょう。

単身・同棲カップル・家族…世帯別に引越しが高い月と安い月を調査

引越しの料金は、単身者か家族かによっても変わってきます。単身者、家族、それぞれ引越し見積もり料金が最も高くなる時期と、最も安くなる時期はいつなのでしょうか?
単身者の引越し見積もりが高い時期は3月、4月
繁忙期と通常期の引越し見積もり料金相場の違いをさらに詳しく見るために、月別のデータを確認してみましょう。以下のグラフは、荷物が少なめの単身者の引越し見積もり料金相場を月別に表したものです。

※「SUUMO引越し見積もり」口コミデータより算出
同じ繁忙期でも、3月の引越し料金が最も高いことが分かります。やむをえず繁忙期に引越しする場合は、3月を避けて4月を狙うのがよさそうです。
家族・カップルの引越し見積もりが高い時期は3月
家族の場合はどうでしょうか。以下は、4人家族の引越し見積もり料金の相場データをグラフにしたものです。

※「SUUMO引越し見積もり」口コミデータより算出
単身者と同じく、3月の引越し料金が最も高く、次いで4月という結果に。ただ、単身者の場合と比較して、繁忙期と通常期との差額が大きくなっています。
家族の引越しでは、休みを合わせたり、子どもの学校の事情があったりと、3月・4月の引越しが避けられないケースが多く、繁忙期に引越しが集中しやすい傾向があるのかもしれません。
単身者の引越し見積もりが安い時期は7月、8月、11月、12月
では、引越し見積もり料金が最も安くなるのはいつでしょうか。以下の表は、単身者の引越しにかかった費用を月別にまとめたものです。なお、以下で紹介する相場は2026年2月時点のものです。
【月別の引越しにかかった費用】※単身者
| 単身(荷物小) | 単身(荷物大) | |
|---|---|---|
| 1月 | 6万4392円 | 7万3881円 |
| 2月 | 6万5799円 | 8万6154円 |
| 3月 | 8万2663円 | 11万5373円 |
| 4月 | 8万819円 | 11万7106円 |
| 5月 | 6万5021円 | 8万441円 |
| 6月 | 5万6224円 | 7万2901円 |
| 7月 | 5万6003円 | 9万2734円 |
| 8月 | 6万577円 | 7万8114円 |
| 9月 | 5万4037円 | 8万1767円 |
| 10月 | 5万6695円 | 8万216円 |
| 11月 | 5万6333円 | 7万8742円 |
| 12月 | 5万3534円 | 7万1788円 |
荷物が少ない単身者の引越し料金が最も安くなるのが12月で5万3534円。次いで9月が安く、5万4037円です。
逆に、引越し料金が最も高いのは3月で8万2663円、次いで4月が高く、8万819円です。引越し料金の最安値と最高値との差額は、最大で2万9129円となっています。
荷物が多い単身者の引越し料金が最も安くなるのは12月で、7万1788円。次いで6月が安く、7万2901円です。
逆に、引越し料金が最も高いのは4月で11万17106円、次いで3月が高く、11万5373円です。引越し料金の最安値と最高値との差額は、最大で4万5318円となっています。
時期によって料金が変動することについて、アート引越センターの塚本斉さんに伺いました。
「引越し料金が高くなっている3月と4月は1年で最も引越しの依頼が集中する時期です。でも例えば、3月のなかでも上旬と下旬ではご提示できる引越し料金は異なります。3月~4月は繁忙期ですが、そのなかでも最も引越しが集中する時期は、3月下旬~4月上旬にかけてです」(塚本さん、以下同)
3月〜4月にかけて引越しの依頼が集中するため、3月・4月の料金が高くなるわけですね。ただし、同じ3月でも、引越し料金を安くするためには、下旬より上旬に引越しするほうがよさそうです。
家族・カップルの引越し見積もりが安い時期は10月と11月
【月別の引越しにかかった費用】 ※家族(カップル含む)
| 2人家族 | 3人家族 | 4人家族 | |
|---|---|---|---|
| 1月 | 10万1913円 | 13万4883円 | 19万3971円 |
| 2月 | 11万5257円 | 14万6830円 | 17万1215円 |
| 3月 | 14万6200円 | 19万9360円 | 26万1400円 |
| 4月 | 13万9818円 | 17万1024円 | 24万6474円 |
| 5月 | 10万0658円 | 13万8389円 | 17万5422円 |
| 6月 | 10万1491円 | 12万1680円 | 15万6229円 |
| 7月 | 11万1775円 | 12万4341円 | 18万4507円 |
| 8月 | 10万6902円 | 12万7950円 | 17万3863円 |
| 9月 | 10万3026円 | 13万476円 | 15万7666円 |
| 10月 | 9万6824円 | 11万4936円 | 17万1173円 |
| 11月 | 11万628円 | 12万231円 | 15万3982円 |
| 12月 | 9万7909円 | 12万7514円 | 15万6100円 |
2人家族と3人家族の場合、引越し料金が最も安くなる月は10月。それぞれ、9万6824円、11万4936円となっています。4人家族の引越し料金が一番安くなるのは11月で15万3982円です。
逆に、引越し料金が一番高いのが3月。2人家族は14万6200円、3人家族は19万9360円、4人家族は26万1400円です。
引越し料金が最も高くなる月と安くなる月の差額は、2人家族で4万9376円、3人家族で8万4424円、4人家族で10万7418円に。
単身者と同様、家族やカップルの場合でも、繁忙期の引越し料金が通常期に比べて大幅に高くなっていることが分かります。

同じ月でも引越し費用が安くなるタイミングがある
引越し費用は、同じ月の中でも安くなるタイミングがあります。1カ月の中で引越しが安くなる時期は以下の2つです。
- 月の上旬
- 平日
では、なぜこの2つの期間は引越し費用が安くなるのか、項目ごとに確認していきましょう。
月の上旬
引越しは、月の中旬から下旬にかけて需要が高まります。なぜ、この時期に需要が高まるのかというと、賃貸契約が関係しています。
賃貸物件は、月単位での契約が基本です。そのため、住んでいた物件の退去が月初でも月末でも1カ月分の家賃がかかります。一方、新居へ引越すときの初期費用に含まれる「入居月の家賃」は日割り計算です。入居日から起算し、住む日数分だけ支払えばOKです。
月の上旬に引越しをすると、旧居の家賃と新居の家賃1カ月分が重複する可能性があります。これを避けるために、月の中旬から下旬にかけて引越しを検討する方が多く、月の下旬は引越し需要が高くなると考えられます。
実際に一例として、2026年9月から11月のサカイ引越センター「おトクな引越し日カレンダー」を見てみましょう。

※画像引用:サカイ引越センター公式サイト
このように月の上旬・中旬にお得な日が設定されています。
したがって、引越し費用を節約したい方は、繁忙期を避けるとともに、月の上旬でスケジュールを調整するとよいでしょう。
平日
安く引越しするためには、需要が集中する土日と祝日を避け、平日に引越しをするのがおすすめです。また、月曜と金曜は、土日とあわせて連休を取る人も多いため、料金が高く設定されていることがあります。
平日は需要が集中しにくいため、引越し業者が他社と競争して料金を下げることもあります。引越し費用を安く抑えるためには、曜日も含めて検討しましょう。

高い時期(繁忙期)でも引越し見積もりが安くなるアイデア11選

| 1.複数の引越し業者に相見積もりをとる | 引越し料金は業者ごとに異なるため、最も引越し料金が安い業者を見つけるためには、複数の引越し業者から相見積もりをとり、比較するとよい。 |
| 2.訪問見積もりをする | 電話やネットでの見積もりは正確性に欠けることも。荷物の量を正確に把握するために訪問で査定してもらうとよい。 |
| 3.不用品を処分する | トラックの大きさをサイズダウンできれば、大幅に引越し見積もり料金を抑えることが可能。 |
| 4.「大安」を避ける | 縁起がよいとされる大安を避け、仏滅や赤口などを選ぶことで、引越し見積もりが安くなることがある。 |
| 5.早めに引越し見積もりを申し込む | 早めに引越し予約すると、「早割」のようなサービスを受けられるケースがある。 |
| 6.荷造り・梱包や開梱は自分で行う | 梱包や荷ほどきなどをすべて業者まかせにできるプランでは、引越し作業の手間が少ない半面、料金が高くなる。 |
| 7.単身なら「単身向けサービス」を利用する | 一人暮らし向けに特化した引越しサービスを利用することで、通常の引越しに比べて荷物の量や作業範囲はコンパクトになる分、料金が安くなる。 |
| 8.「混載便」「コンテナ便」を利用する | 混載便・コンテナ便とは同じ方面に向かうトラックの荷室を共有し、他者の荷物と一緒にまとめて運ぶ引越しのこと。積める荷物量は少ない分、料金が安くなる。 |
| 9.長距離の引越しなら「帰り便」も検討を | 帰り便とは、引越し作業を終えて帰途につく空のトラックを有効活用するプランのこと。帰り便で必要なのは片道分の運賃だけなので、引越し料金が安く抑えられる。 |
| 10.引越しの時間を「フリー便」にする | 時間指定をしないフリー便や午後便を利用することで、引越し見積もり料金を安くすることができる。 |
| 11.SUUMOの「かんたん予約」を利用する | カレンダー上で確認できるため、料金の安い日や業者の空き状況を効率よく探せる。 |
なお、以下の記事では引越しを安くする方法について、より詳しく解説しています。あわせてチェックしてください。
・引越しを安くする方法12選!単身や近距離などとにかく費用を抑えるコツを伝授【2026年版】

安い時期に引越しをする際の注意点
安い時期に引越しをする際の注意点を2つお伝えします。ご自身が引越しする際の参考にするためにも、しっかり覚えておきましょう。
閑散期=最安値ということではない
一般的に「引越し費用が安い」といわれる閑散期ですが、閑散期=最安値ということではありません。閑散期の中でも、土日祝日、大型連休、時間帯、イベントなどによって、引越し費用が高くなるタイミングがあります。
したがって、「閑散期だからといって、必ずしも最安値で引越しできるというわけではない」ということを念頭に置いておくことが大切です。
良物件が残っていない可能性も
費用が安い時期は、引越す人が少ない閑散期ともいえます。すでに多くの賃貸住宅の入居者募集が終了しているタイミングであるため、良物件が市場に少なかったり、希望にあった新居を見つけられなかったりする可能性があります。ゆっくり物件を探すことができるのはメリットですが、物件の選択肢が少ないことはデメリットになるかもしれません。
また、低コストで引越しできても、物件に満足できなければ、日々のストレスになる可能性があります。そのため、なるべく多くの選択肢を用意して、トータルコストを考えたうえで引越しのタイミングを決めるのがベストでしょう。
年末は各手続きに注意が必要
前述のとおり、単身者の引越し料金が最も安くなるのは12月です。ただし、年末年始は市区町村役場や金融機関、ライフライン事業者の窓口などが休業期間に入るため、通常どおりに手続きが進められない場合があります。
多くの自治体では、12月29日~1月3日ごろを役所の休業期間としており、この間は転出届・転入届の提出や印鑑登録などの手続きができません。また、電気・ガス・水道といったライフラインの契約変更や、インターネット回線の開通工事も、年末年始は対応を休止・縮小している事業者が多く、希望日に手続きできない可能性があります。
年末に引越しをする場合は、休業期間に入る前に以下の手続きをできるだけ済ませておくと安心です。
- 旧居の役所での転出届の提出(引越し前)
- 運転免許証・マイナンバーカードの住所変更
- 電気・ガス・水道の使用停止・開始手続き
- ガスの開栓立ち会い
- インターネット回線の移転・新規契約手続き
- 郵便物の転送届の提出
年内に手続きが間に合わない場合は、年明けの窓口再開後、できるだけ早めに新居のある役所で転入届などの手続きを行いましょう。

まとめ
引越しが安い時期は5月〜1月で、引越しが高い時期は2月〜4月です。
2027年も例年どおり3月後半から4月上旬は混雑すると予想されているため、繁忙期に引越しを予定している方は、なるべく早めに引越しの手配を行いましょう。
また繁忙期と通常期では、引越し料金に大きな差が生まれます。特に家族で引越しをする場合は、差額が大きくなるため注意しましょう。
安く引越しすることを優先する場合は、引越し前にできるだけ不用品を処分する、引越しが安い時間帯に注目するなど、本文中で紹介した「高い時期(繁忙期)でも引越し見積もりが安くなるアイデア11選」を参考にしてください。
SUUMOの「かんたん予約」は、料金の比較から予約まで一括で行うことができます。引越し準備にあまり時間がかけられない方や低コストで引越したいという方は、ぜひご活用ください。
■監修/水野 崇
水野総合FP事務所代表。中学、高校、大学、専門学校で金融経済教育を行うほか、テレビ朝日『グッド!モーニング』、BSテレ東『マネーのまなび』、TOKYO MX『堀潤激論サミット』などにTV出演。2024年秋放送のNHK土曜ドラマ『3000万』家計監修。ファイナンシャルプランナーとしての活動は、相談、執筆・監修、講演・講師、取材協力、メディア出演など多岐にわたる。
【資格】宅地建物取引士|1級ファイナンシャル・プランニング技能士|CFP認定者 ほか
イラスト:上坂じゅりこ
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