1971年に名古屋で創業した「アリさんマークの引越社」は、北海道から九州まで6つのエリアに拠点を構え、全国で引越サービスを展開している。創業以来一貫して掲げてきたのは、「引越専門」へのこだわり。「お客様本位」「運送業ではなくサービス業である」をモットーに、単に荷物を運ぶだけでなく、お客様に喜ばれる引越しサービスを追求する。
ちなみに「アリさん」という名称は、仲間と協力してコツコツ荷物を運ぶ“働きアリ”が由来。チームワークを大切にする同社の姿勢が表れている。引越し専門会社の先駆けとして培ってきた経験とノウハウを強みに、長年に渡り、満足度の高い引越しを提供し続けている。
同社の特徴のひとつが、自社一貫体制であること。繁忙期には協力会社に依頼することもあるが、基本的には完全自社システムをめざしている。近距離・中距離の引越しは100%自社トラックを使用し、現場を熟知したスタッフが連携しながら作業にあたることで、迅速かつ正確な引越しを実現している。
営業職とドライバー職を兼任経験する点も特徴的。例えば、営業担当者がドライバー経験を持つことで、見積もり時には搬出・搬入経路や作業内容など、現場感覚を踏まえた提案が可能になる。またドライバー職は営業職としての接客マナーを活かした対応ができる。スムーズで質の高い引越しにつなげるための取り組みだ。
全国8か所に自社研修センターを設置し、営業や梱包、運搬技術、交通マナーから管理職育成まで、幅広い研修を実施する同社。営業職は初級・中級・上級、ドライバー職は2t・3t・4tと、それぞれ独自の認定制度が整備されている。技術だけでなく接客サービスについても学び、筆記・実技試験に合格して初めて実際の業務にあたることができる。さらに、年に一度研修に参加することで、技術レベルの確認とマナーの向上に努めている。
また、訪問時には必ず従業員証を提示。自社社員だけでなく、アルバイトや協力会社スタッフも例外ではない。お客様のプライベート空間に立ち入る仕事だからこそ、一人ひとりが責任感を高めるとともに、安心して引越しを任せてもらえる環境づくりを徹底している。