ミツバチ引越センター（本社）の取材レポート

とある店舗を営んでいたご主人が亡くなり、そこに息子さんが住むということで、引越しの依頼がありました。ご主人が大切にしていた家具を2階から出し、奥様が住む別の家まで運ぶことになったのですが、大きすぎて階段では下ろせない。ベランダには木が掛かっていたり、下は草が生い茂っていたりで、ハシゴがかけられませんでした。でも「なんとしてもやりたい」という思いがあり、後日息子さんの荷物を搬入する日に、スタッフ4人で草刈りをし、足場と作業スペースを確保。無事にベランダから運び出すことができました。思い出の家具を奥様のもとに運べてホッとしましたし、なにより喜んでもらえたことがいちばんのやりがいで、胸を張れるところです。

関西から関東へのお引越し。小さなお子さんがじーっと興味深そうに見ていたので、ふだんならササッとやることも「こうやるんだよ」などと話を交えてよく見えるように作業しました。そうしたら、「僕もミツバチで引越しやりたい！」と言ってくれて、思わずキュン。翌日の荷下ろしの日は、おばあ様が当社のロゴのミツバチの絵を描いてくれて、そこにその子が「ミツバチさんひっこしありがとう。おからだおだいじにはたらいてくださいね」という手紙を書いて渡してくれたんです。かわいくてうれしくて、今でもデスクに飾っています。

引越し作業が終わって帰社したタイミングで、受付スタッフから「今日のお客様から、本当によくしてもらいました、ありがとうという電話がありましたよ」と伝言が。自分たちに直接言ってくれただけでなく、会社にも感謝の電話をくださったことがうれしく、チームみんなで喜び合ったことがよい思い出です。